学校で文章の読み書きや漢字・慣用句などを教えるのが国語教師。
中学校では現代文学や古典文学、漢字の書き取りなどの基本的なことを教え、高校では「国語Ⅰ・Ⅱ」「現代文」「古典」と分かれ、専門的に教えるんだ。
国語教師になるには、大学・短大の国文学科・日本文学科で学び、卒業したら教員免許がもらえるよ。
しかし、教師として仕事につくには、採用試験に合格すること!
*学歴・年齢・資格*
中学または高校の教員免許(国語)の有資格者(見込含む)
大卒…教員免許1種(国語)
短大卒…教員免許2種(国語(中学のみ))
大学院卒…教員免許専修(国語)
*必要なスキル*
文章力・読解力・コミュニケーション力など。
*向き・不向き*
向き…国語が好きなこと、人と会うことが好きなことなど。
不向き…コミュニケーションをとるのが苦手など。
*国語教師になるための近道*
大学または短大(国文・日本文学系)に進学し、教員免許を取得すること。そして、公立校の場合は各都道府県・政令指定都市の教員採用試験に合格すること。私立校の場合は各学校(私学連合会が主催するところもある)の教員採用試験に合格すること。
*参考文献*
「13歳のハローワーク」 村上 龍著 幻冬舎
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