主に小学校などの学校の図書館(図書室)で働く人が司書教諭で、仕事は公立図書館などの司書と同じ。
司書教諭になるには、大学や短大を卒業して司書教諭の資格を取るだけでなく、小学校などの教員免許が必要。
仕事をするには、公立校では教員採用試験を受けないといけない。私立校では募集は少なめ。
一部の高校や中高一貫校では、司書資格を持った「学校司書」ってのもいる。
*学歴・年齢・資格*
大卒・短大卒以上で、学校図書館司書教諭と各学校(小学校など)の教員免許の有資格者(見込含む)。
*必要なスキル*
図書の知識など。
*向き・不向き*
向き…本が好きなこと、子どもが好きなことなど。
不向き…コミュニケーションをとるのが苦手(教員の仕事も兼ねるため)など。
*司書教諭になるための近道*
大学または短大(主に教育系など)に進学し、司書教諭および教員免許を取得すること。そして、公立校の場合は都道府県または政令指定都市の教員採用試験に合格すること。私立校の場合は各学校の教員採用試験に合格すること。
*参考文献*
「13歳のハローワーク」 村上 龍著 幻冬舎
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!