お寺は、全国にいろいろあって、小さなお寺から大きな有名なお寺まであり、それぞれ宗派があるんだ。
お寺でお仕事をする専門職が僧(僧侶)または尼だよ。僧は男性、尼は女性。僧は別名:お坊さんとも言うんだ。
主な仕事は、日々お経を唱えたり、葬式などの儀式を執り行うよ。
僧や尼として仕事をするには、各宗派のお寺に出家をして、2~3年ほど修行するか、仏教系の大学に進学して、僧(尼)としての位を得て、寺に入ることになる。
僧(尼)として仕事をしている人の多くが、親がお寺の僧(尼)の場合がほとんど。
*学歴・年齢・資格*
学歴・年齢・国籍等を問わず、誰でもなれるが、仏教の各宗派に信仰していること。特に必要とする資格はない。
*必要なスキル*
読解力など。
*向き・不向き*
向き…仏教の各宗派を信仰していて、その仏教が好きなことなど。
不向き…仏教が嫌いなこと、他の宗教(神道・キリスト教など)を信仰していることなど。
*お寺の僧・尼になるための近道*
自分やその家族が信仰している宗派または家族が経営しているお寺の宗派に出家をして、2~3年ほど修行をして、得度を得ること。
または仏教系の大学(仏教系学科)に進学し、卒業と同時に僧(尼)の位を得てから、お寺に入ること。
無宗教だった人間がお寺の僧(尼)になるのは非常に少なく、多くが家族が仏教の各宗派を信仰している人や家族がお寺を経営している人がほとんど。
*参考文献*
「13歳のハローワーク」 村上 龍著 幻冬舎
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