全国各地の裁判所で、各種訴訟・事件を審査し、法律に基づいて判決を下す重要な専門職だよ。
別名:判事とも言うよ。
裁判官になるには、弁護士と同様に司法試験に合格しなければならないよ。
*学歴・年齢・資格*
法科大学院の修了生(見込含む)。法科大学院は大学卒業後(見込含む)、3年間(法学部卒業(見込含む)の場合は2年間)の課程を修了すること。
法科大学院を修了していない場合(短大や専門学校、高卒など)は司法試験の予備試験に合格した場合のみ、受験資格が与えられる。司法試験の予備試験の受験資格は、年齢制限はなく、誰でも受験ができる。
裁判官になっている人の年齢は20代以上がほとんど。
*必要なスキル*
法律・犯罪の知識・コミュニケーション力など。
*向き・不向き*
向き…法律のうち民法や刑法、司法の知識があることなど。
不向き…コミュニケーションをとるのが苦手など。
*裁判官になるための近道*
年に1回ある司法試験に合格すること。択一、論文の試験に合格後、司法修習生として1年間研修を受け、司法修習生考試の試験に合格すること。
合格したら判事補が取得でき、最高裁判所や各地の高等・地方・家庭・簡易裁判所に勤務する。
*参考リンク*
ウィキペディア(司法試験):http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E5%8F%B8%E6%B3%95%E8%A9%A6%E9%A8%93_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
*参考文献*
「13歳のハローワーク」 村上 龍著 幻冬舎
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