働く人の中には、自分で会社を立ち上げる人たちがいる。
株式会社や有限会社、国・地方自治体の社員・職員ではなく、NPO（非営利団体）またはNGO（非政府団体）で働く人たちがいる。
自分で会社を立ち上げるのには勇気がいるけど、自分のやりたい会社を作ることができる。
NPO・NGOで社会貢献に携わったりするのも、ある意味の選択肢。
働くスタイルはみんな違ってみんないい。
＊学歴・年齢・資格＊
（起業家）
特に年齢制限は設けていないが、1,000万円以上の資本金を作って会社を立ち上げるか、1円からできる「確認株式会社」として会社を立ち上げること。
18歳以上。
ただし、職員の募集は非常に少なく、ボランティアでの募集がほとんど。
＊必要なスキル＊
コミュニケーション力・交渉力など。
＊向き・不向き＊
向き…人と会うことが好きなことなど。
不向き…コミュニケーションをとるのが苦手など。
（起業家）
株式会社または有限会社として会社を立ち上げる場合は、資本金1,000万円以上を準備して、会社設立の手続きを行うこと。（お店を経営する場合でも同様。フランチャイズ（FC）の資本金は会社によって異なる）
1,000万円以上の資本金の準備ができない場合は、1円からできる確認株式会社として、会社設立の手続きを行うこと。
会社の業種はIT関連、介護、ファッション、アートなどさまざま。
高校・短大・専門学校・大学（学部・学科は問わない）に進学し、NPOまたはNGOに就職するかボランティア職員として働くこと。またはNPO（NGO）を設立すること。
業種は福祉、医療、教育、国際交流などさまざま。
＊参考リンク＊
ウィキペディア（フランチャイズ）：http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%BA
1円で設立する株式会社と補助金制度情報：http://www.establish-company.com/
＊参考文献＊
「13歳のハローワーク」 村上 龍著 幻冬舎
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