春は桜の季節。
各地ではお花見をしているところもありますね。
今日はお花見についてお送りいたします。
1.お花見のルーツ
お花見はその昔、仕事を休み、野山に出かけて宴を開き、料理と酒で神様をもてなしたことが始まりです。桜の木をよりどころにして降りてきた山の神様をもてなし、桜の花の開花具合によって、その年の作物の出来具合を占い、豊作を祈る行事でした。
現在では家族や友人、会社の同僚など、多くの方たちがお花見を楽しんだり、お花見をしなくても、家の近くの桜を見るだけでもお花見が楽しめます。
2.お花見の料理
最近ではバーベキューをするところもありますが、やっぱりお弁当が一番です。
お弁当はおにぎりやサンドイッチ、卵焼き、サラダ、揚げ物、煮物などふだん食べている料理で十分。
飲み物はお茶が好相性。お酒でもOKですが、飲みすぎて、人に迷惑をかけるのはやめましょう。
3.お茶菓子
お弁当はデザートを添えるのも、お花見のテンションが上がります。果物や焼き菓子でもOKですが、お花見には和菓子はいかがですか?
お花見に合う和菓子は桜餅、三色だんご、桜のようかんなど、桜に合うものでお好みのものがベスト。和菓子店で買ってもOKですが、手作りに挑戦するとさらにテンションが上がります。和菓子作りは一見難しいかもしれませんが、コツを覚えておけば、意外と簡単にできます。
お花見に持って行く和菓子の作り方のリンクの紹介です。
↑こちらは関東風の桜餅です。クレープ風に焼いた生地にあんこを巻くだけです。
↑こちらは関西風の桜餅。道明寺粉を使ったつぶつぶ食感が特徴のお菓子です。
↑最後は三色だんごです。一見難しそうに見えますが、簡単にできますよ。
ほとんどの地域では桜の花びらが散ってしまいますが、残る春の桜を堪能しちゃいましょう。
*参考文献*
「おうちで楽しむ!大切にしたい「日本の年中行事」」 堀川 波著 PHP研究所
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