梅の実学園・なんでもマニュアル図鑑

生活に関するマナーや自己啓発、雑学を集めた教養ページです。

ハーブの育て方

ちまたでは家庭菜園が流行っていますね。

野菜や果物、花などを栽培する人もいますが、その中で育てやすい植物といえば「ハーブ」。

ハーブは食用や観賞用など、いろいろな楽しみがあって、野菜などに比べて扱いやすい。

ハーブの種類は様々だけど、全てに共通するハーブの育て方を紹介します。

 

1.材料

材料はプランター、テラコッタ、土、肥料、じょうろ、ふるい、スプレー、はさみ、スコップなど。

太いハーブを刈り取るときはのこぎりがま、小さな虫を捕るときは割りばしなどがあると便利。

ただし、かまやはさみは小さい子どもの手の届かないところへ置きましょう。

プランターがない場合は、ペットボトル(2Lや1.5Lの大きなもの)やいちごパックなどでも代用ができます。

 

2.土作り

土を作るのは植物を育てる基本でもあります。

プランター栽培の場合は基本の土に腐葉土、石灰など、いろいろな土を混ぜまず。土を混ぜる前の余分な雑草や根、土をふるい落とすことも忘れずに。

ハーブ専用の土があるとその手間は省けます。冬場は余分な雑草などを取り、石灰などで混ぜます。石灰の代わりに新しいタイプの土も市販されているので、それを混ぜるのもOK。

土作りが終わった後は1か月ほどおいてください。

 

3.種まきと苗植え

3~4月頃になると種まきと苗植えのシーズンです。

苗植えは土にくぼみをつけた後、苗を植える際は土を落とさないように植える。

種まきは他の植物も同様ですが、土の上にまき、上から軽く押す。

いずれも水やりをして、生長しているかを時々様子を見ます。

 

4.水やりと肥料

春から秋にかけては水やりはたっぷりと。ただし、やりすぎは禁物。特に夏場は暑くて、ハーブにとってはしんどい時期。夏場は特にたっぷりと。水やりをやる回数は1日に1回。夏場は2回ほどやるといいでしょう。できれば朝のうちに与えましょう。

冬の水やりは土の乾き具合を見てからやりましょう。毎日やる必要はありません。

肥料は土と一緒に混ぜる肥料と、あとから足す肥料があります。春と秋に与えるのがベストです。

 

5.病害虫対策

ほとんどのハーブの場合はそんなに神経を使う必要はありませんが、よく発生する虫はアブラムシです。対策法は薄めた牛乳をハーブに散布し、固まったところで割り箸でとります。薬剤は散布しないようにしましょう。特に食用にするハーブは使わないこと。

 

育てたハーブはいろいろと活用しましょう。

食用ではハーブティーや料理に、観賞用ではポプリや手作りせっけんなどに利用してみましょう。

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*参考文献*

「たのしいハーブ作り」 主婦の友生活シリーズ 主婦の友社

 

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