大人になったら可能な権利の一つが「酒」。
酒はいろいろな種類があるけど、特に複雑なのが「カクテル」。
今日はカクテルの種類についてお送りします。
1.飲み切る時間の分類
ショートドリンク:短時間で飲み切りたいカクテルで、材料をシェイクして、カクテルグラスに注ぎます。
ロングドリンク:時間をかけて飲むカクテルで、材料をそのままタンブラーに入れて混ぜます。
2.飲む時間帯や目的による分類
アペリティフカクテル:食前酒です。
ディジェスティフカクテル:食後に飲むカクテルです。
オールデイカクテル:いつ飲んでも構わないカクテルです。食前・食事中・食後とどんなシーンにも対応できます。多くのカクテルではこのタイプです。
サバ―カクテル:遅い時間帯に飲むカクテルで、アルコール度数が高く、辛口です。
ナイトキャップカクテル:寝る前に飲むカクテルです。
3.温度による分類
コールドドリンク:冷たいカクテル。多くのカクテルではこのタイプです。
ホットドリンク:温かいカクテルです。
4.各酒類による分類
ジン(ドライジン):ねずの実から作られるお酒で、辛口のドライジンが定番。代表的なカクテルでは、マティーニ、ジンフィズ、ジントニックなどがあります。
ウォッカ:ジンに次いで人気なのがウォッカ。代表的なカクテルでは、モスコミュール、スクリュードライバー、ソルティドッグなどがあります。
ラム(ラム酒):さとうきびを使ったお酒で、お菓子作りによく使われます。代表的なカクテルでは、ダイキリ、ブルーハワイ、モヒートなどがあります。
テキーラ:竜舌蘭の一種から作られるお酒で、代表的なカクテルでは、テキーラサンライズ、マルガリータなどがあります。
ウイスキー:おなじみのお酒です。代表的なカクテルでは、ハイボール(ウイスキーソーダ)、マンハッタン、ホットウイスキーなどがあります。
ブランデー:ウイスキーは大麦から作られるのに対し、ブランデーは果実から作られる蒸留酒です。代表的なカクテルでは、サイドカー、エッグノッグ、ナイトキャップなどがあります。
他にはワインやビール、焼酎などのお酒でも作ることができます。
お酒と合わせるドリンクですが、炭酸水、トニックウォーター、ジュースなどで割ったり、シェイクしたりします。
必要なお酒や材料があれば、おうちでもカクテルが楽しめます。
カクテルグッズを買う必要はなく、家にある長めのスプーンやふた付きのびんなどで代用することができます。
カクテルの作り方については姉妹ブログでも更新してありますので、ご覧ください。
*参考文献*
「カクテル・パーフェクトブック」 桑名伸佐監修 日本文芸社
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