介護福祉士は日常生活に支障がある高齢者などを、家族の代わりに介護をする専門家。
この仕事をするには介護福祉士の国家資格を取得しなければならないよ。
*学歴・年齢・資格*
福祉系短大・専門学校卒以上で介護福祉士の有資格者(見込含む)。
高卒や福祉系以外の短大・専門学校卒以上の場合は、福祉施設での介護実務経験が3年以上。(実務者研修を終了してから、国家試験を受験しなければならない。)
*福祉系高校(福祉科、福祉コースなど)の場合は卒業後(見込含む)、国家試験を受験しなければならない。(所定の科目を習得すること。)
*必要なスキル*
コミュニケーション力・体力・福祉や介護の知識など。
*向き・不向き*
向き…高齢者や障がい者が好きなこと、人と会うことが好きなことなど。
不向き…コミュニケーションをとるのが苦手、体力がないなど。
*介護福祉士になるための近道*
大学または短大、専門学校(福祉・介護学系)に進学し、所定の単位を修得したあと、卒業時に介護福祉士免許を取得すること。または高卒や福祉・介護学系以外の大学・短大卒などの場合は、3年以上の実務経験を経て(福祉系高校の場合は所定の科目を習得し、卒業後(見込含む))、介護福祉士の国家試験に合格し、介護福祉士免許を取得すること。
そして、公立福祉施設の場合は各都道府県・政令指定都市の職員採用試験に合格すること。民間福祉施設の場合は各施設の職員採用試験に合格すること。
*参考リンク*
ウィキペディア(介護福祉士):http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E7%A6%8F%E7%A5%89%E5%A3%AB
*参考文献*
「13歳のハローワーク」 村上 龍著 幻冬舎
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!